名古屋市の荒子川で熱帯魚釣り
2015/01/12
名古屋を流れる温水の小川
名古屋市西部を流れる荒子川に行ってきた。
荒子川が目的ではなく、ただの里帰りだ。
そんでもって、ついでに釣りも楽しんじゃおうってことでトラウトロッド片手に行ってきた。
荒子川には日本で釣れないような魚がたくさん生息している。
上流から排出される温排水のために冬の間でも水温が高く、朝方は水面から湯気が立ち昇る程の温度だからだ。
主に熱帯魚が多い。
ナイルティラピアってやつが、うじゃうじゃと繁殖していて時々レアな魚も見かける。
子供の頃に遭遇したやつで一番珍しかったのはアジアアロワナだ。
残念ながら釣ることはできなかったけど、ワクワクしたのを今でも覚えている。
熱帯魚を飼いきれなくなった人が全国から捨てに来るみたいなので、基本的に怖くて水に入ることはしたことない。
カミツキガメに噛まれたやつとかの話も聞いたことあるから。
まぁ、そんなオッカナイ川だけど、釣り人にとっては楽しい川だ。
市街を流れているので通行人からの目を気にしなければ、かなり楽しめる。
うじゃうじゃ湧くように泳ぐティラピアは食パンを使えば簡単に釣れるし、マイクロスプーンやメバル用の小型ルアーでも狙うことができる。
だけど、ルアーの釣りは少しだけ難易度が高い。
今日は、そんな釣りを楽しんできた。
荒子川でティラピアのルアーフィッシング
いつも荒子川で釣りをする時はルアーとパンを片手に釣りをする。
自分で食べるものではなく、魚のエサとしてのパンだ。
ちょっと勿体無いと思う時はカビの生えたような人が食べられないようなやつを使うと良い。
生ゴミで捨てるよりもパンも喜ぶし、魚も喜ぶと思う。
魚が腹を壊すかどうかは私の知るところではないけど。
とりあえず、今日は夏くらいに冷凍したパンと小型ポッパーだけトラウトロッドに結んでの釣行。
リミットは30分だが、ティラピアという魚はバカみたいで、ルアーでは5分間に1匹、パンを使えば1分間に1.5匹くらいは釣れる。
山とかにある小型のニジマス釣り場顔負けの入れ食い状態だ。
今日は、ルアーで15分くらいやって3匹程釣った。
その後はポッパーの針にパンを直接つけてエサ釣り。
このやり方で普通に釣れる事がバカ魚と呼ぶことができる理由。
バカ魚=ティラピアってね。
まぁ、そんなワケで今日はルアーで3匹、エサで20匹くらいは釣れた。
サイズは20センチがアベレージ。
小型のブルーギルみたいな感じだ。
ちなみに、ポッパーの使い方としては、5メートル程川に流してポコッとする。
ただそれだけ。
正直、一日中ティラピア釣りをするのはシンドい。
何故ならバカみたいに釣れてしまい、途中で飽きてしまうからだ。
この荒子川ではティラピア以外の魚もいるはずだが、この魚の食欲が凄すぎて正直、これしか釣れない。
だから、私は荒子川の釣りでは最長で1時間と決めて釣りをしている。
それ以上やったら確実に飽きる。
飽きる程釣れる喜び。
悶絶エリアの後に釣行すれば、ちょっとだけ気分が楽になること間違いなし。
皆さんも余裕があったら、愛知県のアマゾン小川である荒子川に釣行してみてはいかがだろうか。
きっと1時間で飽きてしまうことだろう。
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